「三井住友銀行(SMBC)の住宅ローン」審査・金利・借入可能額シミュレーション等わかりやすく解説!




「三井住友銀行」の住宅ローンは他にはない独自のサービスや特徴を兼ね備えています。

都市銀行だからこその強みやメリットもあり、逆にデメリットも存在しているのでしっかりと勉強しておくことが重要です。

ここでは三井住友銀行の住宅ローンの特徴や審査について、金利、各種審査基準、借入可能額などをまとめています。

 

「三井住友銀行(SMBC)の住宅ローン」の記事を読めばわかること

●三井住友銀行の住宅ローンは上限1億円まで借りることができる

●メガバンクのひとつのため審査が厳しく、正社員や公務員向き

●安定した収入や企業規模なども重視される

●「最後までずーっと引き下げプラン」「最初にぐぐっと引き下げプラン」「超長期固定金利型」という3つの金利プランがある

●団体信用生命保険に必ず加入しなくてはならず、クロスサポートは特に先進的

●事前審査の審査機関は公表されていないが、本審査は約1週間~2週間程度

 

▶参考情報:三井住友銀行の住宅ローンについては、以下の公式サイトも参考にご覧ください。

公式サイトはこちら

 

それでは以下で詳しく見ていきましょう。

 

 

1,三井住友銀行の住宅ローンがおすすめの人と主な特徴

三井住友銀行の住宅ローンがおすすめの人と主な特徴

まず最初は、「三井住友銀行の住宅ローンがおすすめの人と主な特徴」について見ていきます。

 

三井住友銀行の住宅ローンがおすすめな人は、上場企業などの大手企業に勤めている人、公務員の人などです。

 

三井住友銀行だけでなく大手銀行(メガバンク)の場合、特に安定した収入のある人に向いています。

他には「団体信用生命保険」の特約に興味を持っている人、災害関連の保証も希望している人におすすめです

 

▶参考情報:「団体信用生命保険」が何かわからない方は、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

住宅ローンを組む時に入る団体信用生命保険(団信)とは?わかりやすく解説

他の金融機関とは少し違った特徴もあるので、一通りの内容を確認した上で検討しましょう。

 

(1)主な特徴

 

  • 借入可能金額は~1億円
  • 指定の団体信用生命保険に加入
  • 通常のサービスと「諸費用・リフォーム口」がある

 

(2)審査に関する特徴

 

  • パート、派遣、契約社員の収入合算不可
  • 最低年収は設けられていない

 

(3)金利に関する特徴

 

  • 審査金利は3.25%
  • 店頭金利は2.475%
  • 口座があれば金利優遇あり

 

(4)保証料に関する特徴

 

  • 保証料は金利に含まれる
  • 指定の保証会社による保証を受ける必要あり

 

(5)その他の特徴

 

  • 一部、繰上返済手数料が無料
  • 各種ライフイベントサービスあり

 

以上が、三井住友銀行の住宅ローンの各種特徴です。

 

2,三井住友銀行の住宅ローンの審査について

三井住友銀行の住宅ローンの審査について

次に、気になる「三井住友銀行の住宅ローンの審査」について詳しく解説します。

 

(1)審査は厳しいのか?

 

結論からいいますと、メガバンクのひとつである三井住友銀行も他のメガバンク同様に審査は厳しいです。

 

▶参考情報:他のメガバンクの住宅ローンの審査内容についてもご覧下さい。

「三菱UFJ銀行の住宅ローン」審査・金利・借入可能額シミュレーション等どこよりもわかりやすく解説!

「りそな銀行の住宅ローン」審査・金利など徹底解説!返済額シミュレーション付き

「みずほ銀行の住宅ローン」審査・金利・団信など徹底解説!借入可能額シミュレーション付き

 

個人信用情報などに傷がついてたりすると無条件で落ちます。

そして三井住友銀行の住宅ローンは、団体信用生命保険への加入が義務づけられており、なおかつ年齢に関する制限などもチェックされます。

小規模な金融機関に比べるとやはり審査難易度は高いといっても良いのですが、安定性の高い高給サラリーマンや公務員は比較的簡単に審査に通るでしょう。

満70歳の誕生日を迎えるまでに借り入れをする必要があり、その際も満80歳の誕生日までに完済することになります。

 

●トータル的な信頼度が必要

当然返済比率にも上限があり、その他にも他者からの借入金の有無やその金額もチェック項目となるので注意が必要です。

もちろん三井住友銀行の住宅ローンに限りませんが、大金を融資してもらうことになるため、個人信用情報にはかな理厳しいです。

 

▶参考情報:過去の個人信用情報についてご自身の情報を調べたい方は、以下の記事をご覧いただくと方法が記載されています。

住宅ローンの審査が通らない!?審査に落ちた時のよくある原因をわかりやすく解説!

 

ですからトータル的な信頼度がないと三井住友銀行の住宅ローンの審査には通りにくいかもしれません。

 

(2)事前審査(仮審査)

 

まずはじめに事前審査(仮審査)に申し込み、金融機関が定めた審査を受けることになります。

ただ一部例外として、事前審査をせずに本審査のみを行うケースもあると言われています。

他の金融機関でも用いられている点数制の審査を導入していて、各項目に割り振られている点数を合算してその数値がOKラインを満たしているかで判断が下されます。

事前審査は本審査に比べてチェックされる項目が少なくなるためスピーディーに行われることも多く、特に大きな問題がなければ通るでしょう。

 

(3)本審査

 

事前審査の次の段階として本審査が待ち構えていて、申し込みから結果が出るまで約1週間~2週間程度かかります。

用意すべき書類の種類や数も増え、例えば「三井住友ローン保証委託申込書兼契約書」、「団体信用生命保険申込書兼告知書」も銀行で入手して記入しなくてはなりません。

本人確認書類や印鑑証明書、収入確認書類、勤続年数の確認書類や物件に関する書類が求められます。

事前に必要になる書類を三井住友銀行に対して確認しておくことがおすすめです。

過去の金融事故、その他基本的なルールに反していなくて、そして無理のない融資金額であれば本審査も問題なく通るでしょう。

 

(4)審査に必要な書類

 

大まかな必要書類を上記しましたが、ここではもう少し詳しく用意しなくてはならない書類について説明します。

 

  • 「本人確認書類」= 健康保険証など
  • 「収入確認書類」= 源泉徴収票(給与所得者)、3期分の確定申告書(個人事業主)、3期分の法人決算書(会社経営者)
  • 「勤続年数確認書類」= 健康保険証など
  • 「物件確認書類」= 重要事項説明書、物件概要書、売買契約書など

 

あくまでも上記は一例にしか過ぎず、それ以外にも「住民票」、「印鑑証明書」などが必要になります。

自分自身がどのような働き方をしているか、さらに物件内容によっても準備する書類が違ってきます。

 

▶参考情報:住宅ローンの審査に必要な書類は以下の記事で詳しく解説していますので、必ず目を通しておいてください。

住宅ローンの必要書類は早めに準備を!事前審査や本審査で必要な書類がわかります。

 

(5)審査期間

 

事前審査は本審査に比べて素早く行われ、インターネットからも申し込み可能です。

具体的な目安日数は明記されていません。

本審査は約1週間~2週間程度かかります。

これもケースバイケース異なりますし、タイミングによっても大きく変わる可能性があります。

 

3,三井住友銀行の住宅ローンの金利について

三井住友銀行の住宅ローンの金利について

続いて、「三井住友銀行の住宅ローンの金利」について確認していきます。

三井住友銀行の住宅ローンの金利プランは、大きく分けて「最後までずーっと引き下げプラン」、「最初にぐぐっと引き下げプラン」、「超長期固定金利型」の3つあります。

 

(1)最後までずーっと引き下げプラン

 

これは金利の引き下げ率がはじめから最後まで変化しないタイプです。

変動金利と固定金利のうち自由に選択することが可能です。

変動金利型の場合、1年あたり「0.525%~0.725%」に引き下げられます。

固定金利特約型は年数によって異なりますが、2年タイプで0.65%~年0.85%に引き下げ、10年タイプで1.35%~年1.55%に引き下げになります。

 

(2)最初にぐぐっと引き下げプラン

 

5年固定金利、10年固定金利のどちらかを選択した際に利用可能で、返済開始から一定期間は店頭金利から2.2%引き下げられます。

5年タイプの場合は引き下げ後の利率が0.70%、10年タイプの場合は1.10%です。

一定期間が終了した後は店頭金利に戻るのではなく、1.4%の引き下げとなります。

 

(3)超長期固定金利型

 

名前の通り将来的に金利が変化したとしても契約時に示された金利が変動することはありません。

 

  • 10年~15年:1.55%
  • 15年~20年:1.62%
  • 20年~35年:1.69%

 

(※金利は2019年5月現在のもの)

 

▶参考情報:金利については公式サイトもあわせてご覧ください。

公式サイトの金利プランについてはこちら

 

4,三井住友銀行の住宅ローンの審査基準まとめ

三井住友銀行の住宅ローンの審査基準まとめ

次に、「三井住友銀行の住宅ローンの審査基準」について詳しく見ていきます。

三井住友銀行の住宅ローンの審査基準を理解し、申し込みや審査に向けて動き出しましょう。

 

(※金利は2019年5月現在のもの)

 

(1)店頭金利

 

年2.475%~3.30%

金利プランによって金利に差異が生じています。

 

(2)最大優遇金利

 

0.525%

 

「最後までずーっと引き下げプラン」の「変動金利型」が最もお得な金利で、最大優遇金利が適用されると0.525%になります。

 

(3)審査金利

 

4%

 

大手金融機関をはじめその他の銀行と比較しても、低い金利とは言えないようです。

 

(4)返済比率

 

  • 300万円未満:30%
  • 300万円~400万円未満:35%
  • 400万円~:40%

 

ただし勤務先企業によっては年収に下駄を履かせてもらい返済比率計算がなされることもあります。

 

(5)最低年収

 

規定なし

 

ただし、300万円以上あることが望ましいです。

 

(6)最低勤続年数

 

規定なし

 

ただし3年以上あることが望ましいです。

基本的には長ければ長いほど理想的ですが、条件次第では勤続年数がかなり短くても通ることもあるようです。

 

(7)諸費用ローン借入

 

物件の融資金額と合わせて審査が行われ、それに通れば諸費用ローン借入が可能になります。

諸費用ローン借入の金利プランは、「最後までずーっと引き下げプラン」、「最初にぐぐっと引き下げプラン」です。

 

(8)完済時の年齢

 

満80歳の誕生日まで

 

(9)産休育休での借入

 

産休証明書などが必要ですが、制度上は申し込み可能です。

 

(10)事務手数料

 

32,400円

 

また、以下では「住宅ローン」にあまり詳しくない方のために勉強になるお役立ち情報も掲載しておきますので、審査基準についてチェックしてみてください。

住宅ローンの審査基準とは?審査項目やポイントなどわかりすく解説!

住宅ローンの審査が通らない!?審査に落ちた時のよくある原因をわかりやすく解説!

 

5,三井住友銀行の住宅ローンの借入可能額シミュレーション

三井住友銀行の住宅ローンの借入可能額シミュレーション

続いて、「三井住友銀行の住宅ローンの借入可能額」をシミュレーションしてみます。

三井住友銀行の住宅ローンを利用して住宅購入や住宅建築を考えている場合、いくらまで借りることができるのか、ということが気になるはずです。

 

「毎月の返済予定額」、「借入期間」、「金利」、「返済方法」をもとに大まかな金額をシミュレーション可能です。

 

●年収と借入可能額(目安)

三井住友銀行の住宅ローンの公式サイトに「住宅ローン シミュレーション」というページがあります。

 

▶参考情報:三井住友銀行のシミュレーションページは以下をご覧下さい。

https://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/shinki/sim/

ここでは「返済額シミュレーション」、「借入可能額シミュレーション」、「住み替え資金計画シミュレーション」のコーナーがあります。

 

(1)年収と借入可能額のシミュレーション一覧

 

「借入可能額シミュレーション」を利用することによって借入可能額を計算できます。

 

(前提条件:「借入期間 35年、金利2.5%、返済方法 元利均等返済」で計算した場合)

毎月の返済予定額 借入可能額
8万円 約2237万円
10万円 約2797万円
15万円 約4195万円

 

上記、参考にしてみてください。

 

6,気になる保険!三井住友銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)について

三井住友銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)について

次は、気になる「三井住友銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)」について確認します。

三井住友銀行の住宅ローンで融資を受けようとした場合、団体信用生命保険への加入が必須条件となります。

具体的に「8大疾病保障」、「クロスサポート」といったサービスを打ち出しており、独自性溢れるものもあります。

 

(1)8大疾病保障

 

「がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎」が対象となります。

 

例えばがんの場合は診断されただけで(上皮内がんは除く)住宅ローンの残高は0円になり、それ以外の疾病についてもそれぞれ0円になる条件が定められています。

上記は借入時の年齢が20歳から46歳未満の場合のものであり、46歳から56歳未満の場合は補償内容やその条件が異なります。

これに特約を加えることも可能です。

 

「日常のケガ・病気保障特約」、「奥さま保障特約」というものがあり、必要に応じて特約を付けることもおすすめです。

 

(2)クロスサポート

 

連生団体信用生命保険付住宅ローンのことを指し、夫婦のうちどちらかに万が一の事態が発生した場合に住宅ローンの残高が0円になります。

将来の不安を和らげることができる内容であり、三井住友銀行の住宅ローンで借り入れをする人たちが多く注目しています。

2019年初頭の段階で三井住友銀行ならではのサービス内容となっています。

 

7,三井住友銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

三井住友銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

最後に、「三井住友銀行の住宅ローンのメリットとデメリット」について確認しておきます。

 

(1)メリット

 

  • 規模が大きくて何かと安心感がある
  • 口座所有者に向けた金利優遇サービスがある
  • 団体信用生命保険「クロスサポート」が提供されている
  • ATMの利用手数料に関する無料サービスが付帯される(条件あり)

 

(2)デメリット

 

  • 必ず団体信用生命保険に加入しなくてはならない
  • 金利が少々高い
  • 非正規で働いている人には向いていない

 

以上のようなメリットやデメリットがありますが、人によって希望するサービス内容や条件は異なります。

例えば正社員として働いている人は、「非正規社員には向いていない」というデメリットを気にする必要はありません。

ですからメリットとデメリットなど様々な点についてしっかりと吟味をし、三井住友銀行の住宅ローンを活用するかどうか決めましょう。

 

8,まとめ

三井住友銀行の住宅ローンは借り入れ可能金額の上限が1億円のサービスです。

団体信用生命保険への加入が義務づけられています。

気になる金利プランは大きく分けて3種類存在し、「最後までずーっと引き下げプラン」「最初にぐぐっと引き下げプラン」「超長期固定金利型」から選べます。

住宅ローンの審査は決して易しくはないものの、各項目を満たしていればそれほど難解なものではありません。

「クロスサポート」のように三井住友銀行ならではのサービスも用意されていて、メリットもたくさん存在しています。

金融機関による住宅ローンを利用したいと考えた場合には、三井住友銀行の住宅ローンサービスも候補に加えましょう。

 

9,【関連情報1】銀行系住宅ローンの情報まとめ

この記事では三井住友銀行の住宅ローンについて詳しくまとめました。

その他の銀行の住宅ローンについても関連情報として一覧でまとめておきますので、気になる銀行があればあわせてご覧ください。

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10,【関連情報2】フラット35住宅ローンの情報まとめ

また銀行系住宅ローンの情報とは別に「フラット35」の住宅ローンについても関連情報として一覧でまとめておきますので、あわせてご覧ください。

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記事作成日:2019年05月13日
記事作成者:希野 通貴




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